🛡️ まず知ってほしい、保険の本質
保険って、そもそも何のためにあると思いますか?
一言でいうと、
「もしものとき、自分の力だけじゃどうにもならない大損害に備えるため」
です。
たとえば──
- 交通事故で、相手にケガをさせてしまった(数千万円〜数億円の賠償…!)
- 火事で家が全焼してしまった
- 家族を支えてた人が突然亡くなった
こんなふうに、
自分のお金や年収じゃ到底カバーできないリスクに備えるのが、本来の保険の役割です。
逆にいうと、
- 数万円くらいの出費
- 頑張ればカバーできるくらいの損失
こういうレベルのことに保険は必要ありません。
なぜなら、
保険って「たくさんの人からお金を集めて、たまに困った人に払う」しくみだから。
もしみんなが当たりまくったら、保険会社はつぶれちゃいます。
つまり──
滅多に起きない大事故に備えるためにあるのが保険なんです。
だから、
保険はほとんどの人が損する前提。
でもそれでOK。
**助け合い(相互扶助)**ってそういうものなんです!
📚 そもそも終身保険ってどんなもの?
次に「終身保険」についても触れておきましょう。
終身保険は、
- 亡くなったときに必ず保険金がもらえる
- 保険料は一生(または短期でまとめて)払い続ける
- 途中で解約すれば、ある程度お金が戻る
──という仕組みの保険です。
つまり、
**「いつか必ず来る”死”に備えるための保険」**ですね。
でもこれ、
貯金代わりにするにはめちゃくちゃ効率が悪いんです…。

💰 終身保険の本当のコスト
たとえば、
- 月2万円の終身保険に30歳で加入
- 30年間払うと、合計720万円
- 解約しても、戻るのは500〜600万円くらい
って感じ。
つまり、
頑張って払っても、結構目減りして戻ってくるってこと。
しかも、
必要なときにすぐ引き出せないのが超ネック。
その間に、
もし毎月2万円を積立NISAでコツコツ投資していたら──
- 資産が育つ可能性も高かったし
- 手数料なんて払うどころか、自分が増やす側になれて
- お金ももっと自由に使えた
かもしれません。
※もちろん投資はリスクもあるけど、長期・分散・積立を守れば資産形成に超有利です。
もちろん、
いざというときのために、
病気やケガ用のお金(生活防衛資金)はちゃんと現金で確保しておきましょうね!

🚫 だから、終身保険はいらない!
まとめると──
- 自分で積立・運用した方が圧倒的に効率がいい
- 保険会社に高い手数料を払う必要ない
- 必要な保障は、必要なときに最低限だけでOK
つまり──
終身保険はいらない!
これが結論です。
❓ よくある「保険屋さんトーク」にやんわり反論
営業さんがよく言うセリフ。
「貯金できない人こそ、終身保険で強制的にためましょう!」
気持ちはわかるけど、
毎月2万円払えるなら、
積立NISAとか自動積立設定で自分で強制貯金できるんです。
わざわざ高い手数料払って自由を縛る必要、ないですよね。
🏡 条件付きで生命保険は必要です(終身保険はいらない)
生命保険が本当に必要なのは、こんなときだけ。
- 成人してない子どもがいる場合
→ 子どもが自立するまでの期間限定でかける - 生活費半年分の貯金がまだない場合
→ 貯まるまでの一時的な備えとしてかける
この「必要なときだけ、必要な分だけ」って考え方が超大事!

🌟まとめ
- 保険は「人生が詰むレベルのリスク」だけに備えよう
- 終身保険は資産形成には向かない
- 自分で積立NISAを活用して資産を育てるのがおすすめ
- いざというときのための現金はちゃんと確保する
- 生命保険も、必要なときに期間限定で使えばOK
🚶♂️未来を変える小さな一歩
まずは毎月○○円、積立NISAをスタートしよう!
- 最初は5,000円でもOK
- 自動引き落とし設定すれば、ほぼ忘れてても積み立てられます
未来のお金の安心は、今日の小さなアクションから!
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました✨
小さな一歩の積み重ねを、これからも一緒に。
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👤 あっきー|会社員×お金の勉強実践中
投資や保険の見直しを通じて、
【自分のお金を守る力】の大切さに気づきました。でも、こういう大事なことって学校では教えてくれませんよね📚
だからこそ、子どもや大人にもわかる言葉で、
お金のことや考え方をわかりやすく発信しています💡たまに【小さな幸せ発見】というカテゴリで、
日常のおすすめも紹介しています☕️🌿