「せっかく買ったのに…」って思ってない?
- 読まないのに“いつか読むかも”で置いてある本
- 最近観てないのに「いつか観るかも」で払い続けてる動画サブスク
- 飽きたゲームを「ここまで育てたし…」でダラダラ続けてる
こういう経験、ありませんか?
実はこれ、「サンクコスト効果」にハマってるかもしれません。
💡 サンクコスト効果ってなに?
サンクコスト(sunk cost)とは、
もう戻ってこない【過去に払ったお金や時間】のこと。
そのコストに引っ張られて、
「せっかく払ったし…」
「ここまでやったから…」
って、やめ時を見失ってしまう心理のことを「サンクコスト効果」と言います。
🎬 映画チケットの例
たとえば、前売りで映画のチケットを買ったけど、当日になって気分が乗らない。
「もったいないし…」と思って無理して行っちゃう。
でも冷静に考えると、お金はすでに払ってるので、行っても行かなくても戻ってきません。
それなら、自分の体調や時間を優先したほうが、
未来の自分にはプラスだったりします。

👗 高かったのに着てない服も…
「これ高かったし…」って理由で残してる服、ありませんか?
でも、1年着てないなら、それってもう“自分に必要ない”ってサインです。
スペースも心の余白も取られてしまってるかもしれません。
😵 「もったいない」の正体は、過去の自分
- せっかくお金払ったのに
- ここまで頑張ったのに
──気持ちはよくわかります。
でもそれって、もう戻ってこない「過去のコスト」に縛られてる状態。
ほんとうに大事なのは、
これからも続ける価値があるかどうか
📌 サンクコストのワナ、こんなところにも
- 観てないのに払い続けてるサブスク(Netflix、U-NEXT…)
- 気が進まないのに行く飲み会(会費はもう払ったし…)
- ストレスだけ感じる関係を「今さら切れない」で続けてる
どれも、すでに十分“元は取った”ものかもしれません。
🤯 わかっていても感情がついてこない、それが人間
「やめた方がいいのは分かってる」
でも、「もったいない」と思ってしまう。
──それ、ふつうです。
でも、そこで少し立ち止まって、
「これ以上ムダを広げない方が大事」
って考えられたら、それが【前に進む判断力】になります。
🚶♀️未来を変える小さな一歩
✅ 「なんとなく続けてること」を3つ書き出してみよう
✅ それが今の自分にとって必要か、過去に引っ張られてるだけかを考えてみる
「もう十分やった」と思えたら、
手放すのは【損】じゃなくて、【自分への優しさ】かもしれません。

✨まとめ
- サンクコスト効果=「もったいない」に縛られてやめられない心理
- 判断基準は“過去”ではなく、“これから”にする
- 小さな手放しから、気持ちも財布もスッキリできる!
このブログでは、
【学校では教えてくれないけど、本当はめちゃくちゃ大事なお金の話】を中心に、
考え方やマインドのヒントも、できるだけわかりやすくお届けしています💡
中学生にもスッと入る内容で、
大人が読んでも「なるほど〜」と思えるような気づきを目指しています📚
そしてたまに、息抜きコーナーとして
【小さな幸せ発見】というカテゴリで、
日常のおすすめや“ちょっといいな”と思ったことも紹介しています☕️🌿
👤 あっきー|会社員×お金の勉強実践中
投資や保険の見直しを通じて、
【自分のお金を守る力】の大切さに気づきました。でも、こういう大事なことって学校では教えてくれませんよね📚
だからこそ、子どもや大人にもわかる言葉で、
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