あなたの毎日を変える、小さな“主体性”の話
🍽️「何食べたい?」と聞かれて、つい…
友達とごはんに行くとき、こんな会話をしたことありませんか?
🍴「何食べたい?」
😅「うーん、なんでもいいよ〜」
🍴「どこ行く?」
😅「どこでも大丈夫!」
一見相手に気を使っているように見えるこのやりとり。
やさしさのつもりで言ってる人も多いはずです。
🌊「なんでもいい」は誤解されるし、自分も疲れる
たとえば、いつも「なんでもいい」と返していると…
- 「この人、興味ないのかな?」
- 「本当は面倒くさいと思ってる?」
そんなふうに、相手に誤解されてしまいます。
そしてそれよりも、もっと大きな問題があります。
自分の気持ちが、置き去りになってしまうこと。
長いあいだ使っていない筋肉が衰えるように、
「自分はどうしたい?」という感覚が少しずつ鈍っていくんです。
気づけば、日々の選択が“受け身”に。
これって、ちょっともったいないと思いませんか?
🧠あなたが逆の立場だったら…どう感じますか?
ちょっと想像してみてください。
あなたが一生懸命お店を探してるのに、相手がずっとこう言ってくる。
「どこでもいいよ」
「なんでもいいよ」
……正直、疲れませんか?
「え、全部こっち任せなの?」
「毎回自分が決めるの、しんどいな…」
人は選択するとき、ものすごくエネルギーを使います。
だからこそ——
「なんでもいい」は、実はかなりの“負担ワード”なんです。
気を使っているつもりが、
逆に「ちょっと気が利かないな」と思われてしまうことも。
☝️「なんでもいい」と言うなら、覚悟もセットで
もちろん、疲れて決められない日もありますよね。
でもそんなときは、少なくともこう考えてみてください。
「今日は任せる。その代わり、どんな選択でも受け入れよう」
そして、文句は絶対に言わない。
「なんでもいい」と言っておいて、
あとから「えー、ここはちょっと…」なんて言ってしまったら?
それはもう、とんでもないマナー違反。
意見を出さずに不満だけ言うのは、
信頼を大きく削る行為になってしまいます。
💬「主体性」と「わがまま」はまったくの別物
「主体性を持ちなよ」と言われると、
「それって、自己中になれってこと?」
…と思う人もいるかもしれません。
でも、それは大きな誤解。
- 主体性 = 自分の「こうしたい」を見つけて、それを相手と分かち合うこと
- わがまま = 相手を無視して、自分の都合だけを押し通すこと
主体性は、ちいさな気持ちを共有する“対話のスタートライン”なんです。
「私はこう思う。あなたはどう?」
そんなふうに言えるだけで、人間関係はぐっとラクになります。
🤔主体性が育たないのは、なぜ?
「わかってるけど、つい流されちゃう…」
そんなふうに感じるのは自然なことです。
原因はいろいろあります。
- 過去に否定された経験がある
- 人に合わせるのがクセになっている
- 忙しすぎて、自分の気持ちを感じる余裕がない
気づけば、自分の「こうしたい」が遠ざかってしまいます。
でも、大丈夫。
主体性は【心の筋肉】。
小さな場面で少しずつ鍛えていけば、必ず育ちます。
🌱少しだけ変えるだけで、日常がラクになる
たとえば、こんな変化が起こります。
- 自分で選んだ実感が持てて、納得できる
- 相手の顔色を気にしすぎず、自然体でいられる
- 本音でつながる会話が増える
- 「これが自分らしい」と思える選択が増えていく
小さな「なんとなく」の選択が、
自分の人生をつくっていくんです。
🚶♂️未来を変える、小さな一歩
「なんでもいい」の前に、5秒だけ考えてみてください。
- 「実は、パスタが気になるかも」
- 「カフェなら行ってみたいな」
- 「ちょっと迷うけど、〇〇かな」
最初は、なんとなくでもOK。
「なんとなくの気持ち」こそが、心の声のはじまりです。
🏁主体性は、日常から育てられる
特別な場面でいきなり“自分らしく”あろうとするのは難しいもの。
でも、日常の小さな選択のなかで
「自分はどう感じてる?」と問いかけるだけで、
それは、未来を変える大きな一歩になります。
まずは今日の「何食べたい?」から。
あなたの小さなひと言が、
自分らしさを取り戻すきっかけになるかもしれません。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました✨
小さな一歩の積み重ねを、これからも一緒に。
☕ OFUSEでそっと応援してもらえると、すごく励みになります😊
👤 あっきー|会社員×お金の勉強実践中
投資や保険の見直しを通じて、
【自分のお金を守る力】の大切さに気づきました。でも、こういう大事なことって学校では教えてくれませんよね📚
だからこそ、子どもや大人にもわかる言葉で、
お金のことや考え方をわかりやすく発信しています💡たまに【小さな幸せ発見】というカテゴリで、
日常のおすすめも紹介しています☕️🌿